今回は、FPSで使えるサウンドカードを紹介をします。
・足音が聞こえない
・銃声が聞こえない
・サウンドカードで音質は変わるの?
・どのサウンドカードがオススメなの?
といった疑問にお答えしたいと思います。
この記事を一通り読めば、サウンドカードに関する悩みをほぼ解決できるようにしました。
音質に不満があるFPSゲーマーさんは、ぜひ最後まで読んでみてください。
Contents
そもそも、サウンドカードとは?
オススメのサウンドカードを紹介する前に、そもそもサウンドカードとは何か?を解説したいと思います。
サウンドカードは取り付けることにより、音質を向上させたり・新たな機能を拡充することができます。
例えば、
・足音を聞こえやすくする
・音質の向上
・音楽を楽しく聞ける
・音域の調整(イコライザー)
・サラウンドの付与(音の方向)
・マイク音質の向上
など
FPSゲームをしてる方なら、絶対1つはもっておくべきモノだと思います。
よく、「高いヘッドセットを買うより、サウンドカードを買った方が良い」という意見を聞くことがあります。
それだけ、サウンドカードはFPSゲームに必須ということになるのですね。
今現在、そこそこ良いヘッドセットを使ってるのに、足音や銃声が聞き取りづらいと感じてる方は、サウンドカードを導入すれば解決できるかもしれません。
オススメのサウンドカード
それでは早速、サウンドカードを紹介していきます。
結論から言うと、下記の4つが現時点でオススメできるサウンドカードになります。
・SteerSeries GameDac
・ゼンハイザー GSX 1000
・ASTRO MixAmp Pro TR
・Sound Blaster X G6
なぜ、オススメできるのか? 評価基準
忖度なしでオススメ製品を紹介していきたいので、先ほど挙げたサウンドカードが”なぜオススメできるのか?”解説します。
逆に、他のサウンドカードは”なぜダメなのか?”も合わせて解説します。
結論から言うと、下記の3つを満たしてるものから選びました。逆に、満たしてないものは今回紹介しません。
・メーカーとしての信頼性
・外付け型である
・ゲームに特化したモノである
メーカーとしての信頼性
当たり前ですが、メーカーのブランド力は大事ですよ。たまに、Amazonなどで安い中華性のサウンドカードが売られてるのですが、あまりオススメできません。それが良い商品だったとしても、保証がしっかりしていない・使い方が分からないなどで、後々困ることが多くあります。
外付け型である
サウンドカードには内蔵型と外付け型があります。内蔵型はPC内に組み込んで使うモノで、外付け型はUSBポートにつないで使うモノです。内蔵型は導入までのハードルが高くあまりオススメしません。外付け型は誰でも簡単に使うことができ、PS4・PS5・Switchでも使えるため利便性が高いのでオススメできます。
ゲームに特化したものである
サウンドカードは音楽鑑賞用やゲーム用など様々あります。今回はFPSゲーム用なので、それに特化したモノを紹介します。ゲームに特化した設定や独自機能などが備わっているものが多いのが特徴です。
SteerSeries GameDac
まず最初にオススメするのが、SteerSeriesが発売してる”GameDac”という商品です。
大きさ(ヨコ 高さ タテ) | 127 x 43 × 54 cm |
重さ | 155 g |
出力 | 49mWを32Ωに |
周波数特性 | 5~40,000Hz |
対応デバイス | PC、PS4 |
このサウンドカードは、本体がタッチパネル式になっているので、PCなしでもイコライザ設定をすることができます。
PS4やPS5を使ってる方からしたらかなり便利です。
定位感がしっかりしているというレビューが多いですね。また、他のサウンドカードと比べるとノイズがのりにくいのが特徴です。
価格も他のサウンドカードと比べると安価なので、初めて買うという方にもオススメできます。
・PCなしでもイコライザ設定が可能
・他と比べて安価
・もちろん音質もGOOD
ゼンハイザー GSX 1000
大きさ(ヨコ 高さ タテ) | 143 x 70 x 138 cm |
重さ | 299 g |
周波数特性 | 1.5Hz – 48,000 Hz |
対応デバイス | PC |
これは、PCのみで使うサウンドカードになります。
他のサウンドカードと比べて、定位感・音質ともに高いのが特徴です。私も使ったことあるのですが、FPSではかなり有利に働くんじゃないかなと思います。
また、先ほどと同様に”デバイス自体がタッチパネル式”になっているので、操作性も高いのも良い点です。(イコライザー設定は別途ソフトが必要)
他のサウンドカードと比べると値段が高いのですが、デバイスの性能面ではハイクオリティだと思います。
・音質、定位感はピカイチ
・サラウンド性能も高い
・クールな見た目
ASTRO MixAmp Pro TR
大きさ(ヨコ 高さ タテ) | 132×47×81 |
重さ | 228 g |
出力 | 125Hzで100dB SPL |
周波数特性 | 10~24,000Hz |
対応デバイス | Xbox、PS4、PC |
このサウンドカードは知ってる方も多いのではないでしょうか??
様々な実況者さんやプロゲーマーが使ってるイメージがあります。特に日本国内ではかなりの人気ですよね。
これだけ人気だったら、インターネットにも多くの情報が掲載されています。
例えば、「Mix amp ゲーム名」で検索すれば、そのゲームに特化した設定を知ることができます。
また、設定や使い方で分からないことがあれば、ネットで調べればすぐに出てくるので、初心者さんにもオススメです。
また、このサウンドカードの最大のメリットは、PS4・PS5との互換性が高いことです。
具体的に解説すると、
・音量の設定
・イコライザープリセットの切り替え
・サラウンドの切り替え
・ボイチャの調整 など
これらはPCがなくても行うことができます。
細かなイコライザ設定はPC必須ですが、主要な動作は本体のみで済ませることができます。
ちなみに、定位感・音質ともに良好であることも間違いありません。
・使ってる人が多い
・ネットに多くの情報がある
・PS4・5でも便利に使える
Sound Blaster X G6
大きさ(ヨコ 高さ タテ) | 111×24×70mm |
重さ | 144g |
出力 | 最大32bit/384kHz |
対応デバイス | Xbox、PS4、Switch、PC |
こちらは、Creativeという音響メーカーが販売しているサウンドカードです。
主な特徴としては、機能の豊富さにあると思います。
まず、ハイレゾ対応(CD音源よりもより原音に近い形でサウンドを変換)している点です。ゲーム用サウンドカードで音楽鑑賞も楽しめるのは、かなりのメリットです。
また、、「スカウトモード」という足音を聞くのに特化した設定にもすることができます。
さらに、ボイチャの声色変換・ライティングなど多くの機能を楽しむことができます。
先ほどの「MixAmp Pro TR」より利便性はよくないのですが、PS4・5にも対応してるのは良いですね。
・音楽も楽しみたい(ハイレゾ対応)
・ゲームに特化したモード
・とにかく機能が豊富
・コスパが良い
