今回は、新しい板タブ
「XP-pen Deco01 V2」のレビューを行います。
・板タブが欲しい!
・初めての板タブ
・気をつける点は?
・使い方は?
などの疑問にお答えします。
板タブだけでも多くのメーカーが販売していますよね。
また、XP-penというメーカー内でも、複数の板タブを販売しています。
「どれを買ったらいいか分からない」という方のために、実際に使ったレビューをお届けします。
また、他の板タブとの比較も合わせて紹介するので、楽しみにしててください!
Contents
スペック解説
傾き検知 | 60°まで |
読み取り範囲 | 10″ x 6.25″ |
読み取り高さ | 10㎜ |
解像度 | 5080LPI |
接続方法 | USB |
ボタン | 8個 |
カラー | ブラック |
対応システム | Windows7/8/10
Mac OS X®10.10以降 Android6.0以降 |

外箱はこんな感じです。↑

・板タブ(本体)
・パネルカバー
・ペン
・ペン立て
・USBケーブル
・手袋
・替え芯(8本)
・説明書


外観はこんな感じです。左に8個のボタンがありますね。

これは付属のカバーです。ペンの滑りが良くなるし、板タブ本体を守ることができるので、付けることをオススメします。

ペンとペン立てです。これは悪い点なのですが、ペンとペン立てがうまくマッチしないので、やや傾いていますね、

ペンのサイドには、ボタンが2つ付いています。消しゴム・ペンなど自分の好きな設定に割り振ることができます。
3か月使ってみての感想
ここからは私が3か月使ってみての感想をお届けします。
無料特典 Opencanvasが使いたい放題
まず、本来有料のソフトウェア「Opencanvas」が無料で使えるのはかなり良いなと思いました。
初めて板タブを使うという方は、試しに使ってみると良いですよ。
私が使ってみたところ、ブラシの種類・レイヤー・フィルター・手振れ補正・ショートカットなど他のソフトウェアと同じように多くの機能が備わっていました。
プロのイラストレーターさんも多く使ってるので安心できます。
もちろん、フォットショップ・クリスタ・SAIなども使えるので、こだわりがある方はそちらを使っても問題ありませんよ。
もちろん、描き心地も問題なし
板タブを評価する上で一番重要な項目「描き心地」がありますよね。
3か月使ってみて感じたことは、「ほどよい滑り加減で描きやすい」です。
滑りすぎても描きにくし、滑らなさ過ぎても描きづらいですよね。この板タブに関しては、その程よいラインをついてきてるなと感じました。
ペンの芯の減りが少ない
芯の減りが少ないなとも感じました。
3か月使っていたのですが、芯を変えるまですり減りませんでした。もちろん、たくさん絵を描く方なら、すぐに変えないといけないという場合もあります。
しかし、それでも他の板タブと比べると減りは少ないのは確かです。
コスパが良い
私がこの板タブを購入するに至った理由は、
「コスパの良さ」にあります。
メチャクチャ安いという訳ではないのですが、他のメーカーの板タブと比べるとやや安いですよね。
Opencanvasという本来”6000円”するソフトも無料で使えるのもコスパが良すぎます。
どういう値段設定になっているのでしょう??
でも1つはっきり言えることは、クオリティはかなり高いので安心してください。(笑)
もちろん、他に良い板タブがあればそっちを使うのですが、
今のところ、この板タブに満足しているので、新しいものを買う予定もありません。
使い方
次は、使い方について簡単に解説します。
1. USBをつなぐ

まずは、板タブ本体とPCをUSBでつなぎます。
これはカンタンですね。
2.ドライバをインストール
次に、「EP-pen」が提供してるドライバアプリをインストールしてください。
ドライバのインストールは下記の公式サイトより行うことができます。↓
このドライバでできる設定は
・筆圧設定
・ボタン設定
・線の強弱
・モニター設定
3.Opencanvasをインストール
次に、Opencanvasをインストールしてください。
先ほども述べたとおり、本来は有料なのですが、無料でインストールすることができます。
やり方の手順として、
1.XP-penのアカウントを作成
2.製品のシリアルナンバーを認証(板タブの裏に記載)
3.ライセンスキーを取得する
ペイントソフトのインストールは手順が多くて複雑ですよね。
ここで私が解説するよりも公式サイトに記載されているので、下記を見ながらやるといいですよ。↓
4.実際に書いてみよう!
ここまでやったら実際に描いてみましょう。
デジ絵が初めてという方は、線を引く練習をしたり、ペンの設定をしてみると良いでしょう。
デジタルで絵を描くのはやっぱ楽しいです。絵の表現の幅がグッと広がりますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。