今回は、 Kone AIMO Remasteredのレビューを行います。
公式サイトを見ると、多ボタンマウスのようです。
Roccat製品では、「Roccat Kova AIMO」という多ボタンマウスを使っているのですが、そのマウスとの違いも比較していきます。
見た目もかなり派手でかっこいいので、実物が楽しみです。
開封するよ!

それでは開封します!

・マウス本体
・説明書

左サイドにボタンが3つあります。
写真だと見にくいのですが、T1、T2、T3と書いてありますね。

右サイドも手にフィットしやすいよう、へこんでいます。
ボタンが1つもなあったのが、驚きです。

マウス後部にRoccatのロゴが印字されています。

マウスホイール下にも、ボタンが2つあります。


マウス全体ははこんな感じ。
黒い部分は、かなり光沢がありますね。
見た目はゴツいのですが、マウス全体に素朴な高級感があります。
製品概要
スペックはこんな感じです。
重さ | 130 g |
高さ | 4.0 cm |
幅 | 8.5 cm |
長さ | 12.5 cm |
ケーブル長 | 1.8 m |
センサー | ROCCAT Owl-Eyeオプティカルセンサー |
最大解像度 | 16000dpi |
最大ポーリングレート | 1000 Hz |
デザイン | 右利き |
価格 | 8191円 2020年9月 |
マウス自体は大きめに作られています。
実際に他のマウスと比べるとこんな感じです。↓

一番左は「Roccat Kone Pure Ultra」、真ん中は「Roccat Kova AIMO」です。
縦も長いのですが、横幅が広いのが特徴的ですね。
手の小さい方にはフィットしにくく、中~大くらいの方向けですね。
また、130gあるので重量感は結構あります。重たいマウスは苦手という方にはオススメできません。
感想
次は、実際に使ってみての感想をお伝えします。
マウスホイール
マウスホイールは、ゴロゴロとサラサラ感が融合した感じです。
ゲーミングマウスに良くあるやつですね。サラサラ感がありスクロールしやすく、ゴロゴロ感ではストッパーの役割を果たしてくれます。
しかし、”Kone AIMO Remastered”はやや特殊でヌルヌル感も少し感じられました。
全然悪い意味じゃないのですが、軽く滑るような感じです。(伝わるかな??)
クリック感
クリック感はかなり軽かったです。
軽いといってもマウスのクリック感もしっかり感じられるので、程よい感じではあります。
イメージとしては、スッッ → カチッです。(伝われ!)
個人的に、軽いクリック感が好みなので、かなり高評価です。
Roccat Swarmで設定
Roccat Swarmでは様々な設定を行うことができます。


光るのマウスホイールとサイドのラインですね。
思ったよりも光る面積がおおきかったので、驚きました。
また、”スネーク”、”ハートビード”、”ブレス”などパターンの変更もできるようです。
ゲーミングマウスの中では、抜いて美しいです。(冗談抜きで)
ライティングについては動画も用意してるので、よかったら参考にしてください。
センサー性能
最後に、センサー性能を検証してみます。
使われてるのは「ROCCAT Owl-Eyeオプティカルセンサー」というものです。
今回も、ポーリングレートを1000Hz、dpiを400・800、1200で試してみました。
結果は次の通り。
※画像はタップで拡大できます。
点が波線に沿っていれば、良質なセンサーということになります。
画像を見ればわかりますが、一切問題ありませんね。
大きなポインタずれは見当たらないので、ゲームにおいてもストレスなく楽しむことができます。
まとめ
これで、Kone AIMO Remasteredのレビューは終わりです。
マウス自体の重量もあるので、FPSゲームには不向きかなとも思っていたのですが、あまりそうではなかったです。
マウスが重い分、エイムの安定度はかなり高まったように感じました。自分の中で重いマウスは敬遠してたのですが、このマウスを使って”新たな可能性?”が見えてきたように感じます。
また、握り心地はとても良く、ボタンも軽い押し心地で、使い勝手に優れています。
なにより、ライティングが他のマウスの何倍もきれいです。
ステマ抜きで私のお気に入りのマウスの1つにします。(笑)