今回は、Roccat Kone pure ultra Coralのレビューを行います。
全体がピンクに統一されていて、可愛らしいデザインが特徴的です。
公式サイトで「超軽量マウス」と謳っていて、重さは67gです。
ここまで軽いマウスは使ったことがないので、それを含めてレビューするのが楽しみです。
マウスの質感・使用感だったりを写真付きで紹介します。
Contents
Kone Pure Ultra Coralの特徴- 出色した可愛いデザインが人気
Kone Pure Ultra Coralのスペック
それでは”Kone pure ultra”の性能を数字で見ていきます。
重さ | 67g |
長さ | 11.5 cm |
幅 | 7.0 cm |
高さ | 3.9 cm |
ケーブル長 | 1.8m |
センサー | ROCCAT Owl-Eyeオプティカルセンサー |
最大DPI | 16,000dpi |
最大ポーリングレート | 1000Hz |
デザイン | 右利き |
価格 | 5,482円 2021年7月 |
Koneシリーズの遷移

最初にKoneシリーズの移り変わりについて解説します。
初期モデルは「Kone Pure Owl-Eye」というマウスになります。その後、全く同じデザインで「Kone Pure Ultra」が販売されます。
これら2つのマウスはRoccat製品の中でも、ピカイチな人気を誇るゲーミングマウスになります。
その人気から後押しされて開発されたのが、今回紹介する「Kone Pure Ultra Coral」になります。
ピンクのゲーミングデバイスは珍しいですね。女性受けを狙ったと考えられます。
業界屈指の軽量マウス
重量はわずか66g。
平均的なゲーミングマウスの重量は「80〜100g」の間なので、どれほど軽いのか想像が付くと思います。
他メーカーのゲーミングマウスと違う点は「軽量化のためにマウス表面に穴が開いていない点」です。これは、Roccatによって生み出された、”新しい設計基盤”によって実現されています。

個人的には一風変わった”穴空きデザイン””も好きなのですが、テクノロジーでゴリ押しするRoccatの企業努力にも感心してしまいす。
軽量ゲーミングマウスを探してる方には、とにかくオススメです!
ハイパフォーマンスを実現するため生み出された”特殊コーディング”
マウス表面はRoccatが独自開発した”特殊コーティング”が施されています。名前は「ハイブリッドアンチウェアコーティング」と言うようです。
ゲームでの利便性を高めるためのコーティングになります。
・グリップ性
・耐久性
・汚れにくさ
激しいFPSをする時でも、ガチッと手にフィットしてくれます。さらに、長時間使用しても手垢・汗による汚れが付きにくい仕様になっています。
ゲーマーにとっては必須機能と言えますね。詳しい使用感については後ほど解説します。
開封!

外箱はこんな感じ。箱自体もピンクなので驚きました。
中身が楽しみです。早速開封してきましょう。

内容物はこんな感じ。
・マウス本体
・説明書
私が購入したのはピンクなのですが、カラーはブラック・ホワイト・ピンクの3色から選ぶことができます。
元はブラックとホワイトのみで、後からピンクが販売されたようです。

左サイドにはボタンが2つ。
手にフィットするよう、凹んでいます。

右サイドも同じように凹んでいます。


マウスソールは、こんな感じです。青い部分はシールなので、はがして使うようにしましょう
感想
ここからは、私が使ってみての感想を述べます。
とにかく軽い
このマウスの一番の特徴はとにかく軽いことです。
初めて持ち上げたときの感想は「何これカルッ」です。中に何も入っていないのではないか?と疑うレベルで軽かったです。
実際に使ってみても、マウス特有の重量感はほぼ感じられませんでした。
軽すぎてもイヤという方もいるかもしれませんが、軽量マウスを使ったことがない方は、一度使ってみるといいですよ。
FPSゲームではかなり役に立つと思います。
Roccat swarmを用いた設定
※写真はタップで拡大できます。
このように、様々な設定を行うことができます。
ゲームをする前に最低限やっておきた設定は、dpiとキャリプレーションですね。
dpiは、全部で5種類まで設定できます。私の場合、800dpiのみ設定してるのですが、ゲームによって使い分けるのも良さそうです。
キャリプレーションは簡単に言うと、マウスパッドとの相性を合わせるものです。

この画面ではライティング設定を行うことができます。↑
実際に光らせた写真↓
思ってたよりも、強い光だったので驚きました。
しかし、Roccatのロゴのみが光るので、程よいエモさがあって癒されます。
写真ではピンクに光らせてるのですが、カラーバリエーションはもっと多くあります。
また、常時点灯、ブレス、点滅などエフェクトも変更できます。
センサー性能
次は、センサー性能を「Mause Teaster」というアプリケーションを使って調べてみようと思います。
使われてるセンサーは、”ROCCAT Owl-Eyeオプティカルセンサー”というものです。
以前レビューした「Kone Pure owl eye」と同じセンサーですね。素晴らしい性能のセンサーだったので、今回も問題ないと思いますが、結果は次の通りです。
ポーリングレートが1000Hzで、dpiがそれぞれ400、800、1200で調べてます。
見た感じ問題ありませんね。
マウス操作時のポインタ飛びも心配なさそうです。
Kone pure owl eyeとの違い
最後に、同じRoccat製品である「Kone Pure owl eye」と違いを比較して終わりたいと思います。
今回レビューした「Kone Pure Ultra」と以前レビューした「Kone Pure owl eye]
Roccatの公式サイトを見ると似た見た目だったのですが、
違いは下記になります。
・重さ
・ロゴ
・コード

このように形は全く同じです。

しかし、ロゴの部分は違いますね。

よくよく見ると、コードの形態も違います。
owl eyeのコードは布巻ですが、Kone pure ultraはビニル式のようです。
また、最大の違いは重さにあります。Kone pure ultraの方が、20gほど軽いのが特徴です。
67gと88gどちらが良いのかは好みによりますね。
2つのマウスを比べた結果、重さ以外ほぼ同じようです。
同じ形のマウスでも2種類の重さから、自分の好みに合わせて選べるのも良いですね。
ちなみに、Roccat owl eye のレビュー記事は下記になります。
これで、Roccat Kone Pure Ultraのレビューは終わりです。